皆さん知っていますか?今までの腰痛の概念が間違っていたことを!

ここ10数年で色んな事が解かって来ました。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄が痛みやシビレの原因とは限りません。椎間板ヘルニアを腰痛の犯人にするには、矛盾が多すぎます。下のグラフは、健常者の椎間板を年齢別にMRIで調べた研究結果です。無症状の健康人にこれだけ多くの椎間板変性やヘルニア(椎間板膨隆)が存在しているのです。 MRIによる健常者の年齢別異常検出率 次に、これも腰痛がない無症状の健常者を対象とした研究で1995年に国際腰痛学会のボルボ賞を受賞した、研究です。 Volvo賞・受賞

  痛みが無いのにも関わらず、椎間板ヘルニアは76%に、椎間変性は85%にみられます。したがって、病院で画像検査をすれば、10人に8人はヘルニアが見つかるということです。近頃では、ヘルニアがある方が腰痛の発生率が少ない!といったことも解かって来ました。だから、ヘルニアと診断されても落ち込まないで下さい。 職業別にみる腰痛の発生率 職業別にみる腰痛の発生率 腰痛が職業病だと思っている方も多いかと思いますが上記のグラフは職業別にみる腰痛の発生率です。肉体労働者と専業主婦の発生率にはさほど差はなく、むしろ無職の方の発生率が高くなっています。最近の研究では腰痛の原因として物理的損傷よりも心理社会的要因が関係しているということがわかってきました。   参考資料:TMSジャパンより(もっと知りたい方はTMSジャパンホームページをご覧ください。)