腰痛関連:腰椎ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症

腰痛関連:腰椎ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症

症例:11【椎間板ヘルニア】38歳、男性

主訴、病歴

左腰部の痛み、前かがみや起き上がりが痛い。 ひどい時は、足がシビレ、一日中寝込むことがある。 約2か月前に綱引きをしてから起こった。 整形外科では、MRI検査で椎間板ヘルニアと診断され、悪化したら手術を促された。

施術、経過

当院の検査では、神経学的には腰椎5番の筋力がやや低下していたが神経反射は正常であった。 この症状は、一週間に3回の施術で約80%改善した(本人の弁)。 その後一週間後に1回の施術で症状は無くなり、1か月半経過したが症状は現れていない。 コメント ヘルニアが腰痛や坐骨神経痛を引き起こすのはごくまれであり、当院にはヘルニアと診断された 患者さんが多く来院されるが、原因は他のところにあることが多い。 ヘルニアだからと手術を連想させ、患者を不安にさせるのはいかがなものか? その不安がストレスとなり、腰痛の悪化や慢性化が起こり腰痛難民を作り上げてしまうのである。

症例10:【椎間板ヘルニア・脊椎分離症】39歳、男性

主訴、病歴

腰痛、数日前より徐々に悪化、昨日より背骨が曲がり痛みが激しくなった。 1年半前より腰痛があり、整体で矯正しながら仕事を続け、再発しては矯正の繰り返しだった。 そのうち坐骨神経痛まで発症し、整形外科受診、ヘルニアと診断され、しばらく力仕事をせず、 少し軽くなっていた。仕事の時は、コルセットを着用している

施術、経過

1週間に2回の施術でかなり楽になる。 5回目の来院時、だいぶスッキリして調子良いとの事で1週間に1回の施術に切り替える。 1週間に1回の施術2回で調子良好、2週間に1回のリハビリ施術を2回後、1ヶ月に1回の施術で 経過を見る。3か月間調子は良好との事で施術を終了する。

症例:9【ギックリ腰】47歳、男性、歯科技工士

主訴、病歴

左腰の痛み、今朝新聞紙の束を持ってギクッとした。 とにかく少し動くだけで痛みが走る。

施術、経過

痛みの為、大きく腰を曲げて歩いている。物につかまらないと立ち上がれない。 痛みが強く、腰の可動域検査や整形外科テストもあまりできなかった。 神経学的なものは正常だったので急性の関節包炎と思われた。 この症状は、3日間連続の治療で殆んど痛みを感じなくなった。

症例8:【L5ヘルニアによる腰殿部股関節痛】40歳、女性、看護士

主訴、病歴

左腰臀部の鈍痛と股関節前後部のズキズキ疼くような痛みを訴えている。座っているのが辛く、立つと足が外に開いている様な感じがするといっている。これは1年半前より起こり、自分の病院で、X線、MRI検査にてL5ヘルニアと診断され、湿布、鎮痛剤を服用している。一向に改善しないので、同僚の看護士の紹介での来院であった。

施術、経過

当院の検査では仙腸関節の機能障害と腸腰筋、腰方形筋の筋膜痛と思われた。 これは、1週間に2回の治療で痛みが半分以上改善された。3回目の治療後80%の改善が見られ、5回目では90%、8回目の治療で殆んど痛みは気にならなくなった。全9回で治療を終了する。

症例7:【第4腰椎分離すべり症・1】61歳、女性、農業

主訴、病歴

左腰臀部から大腿・下腿後面のジ~ンとした痛みを訴えてビッコを引きながら来院。左足に力を入れると痛い。歩くと悪化する。 《病歴》 1ヶ月前より自然に起こった。整形外科を受診し、X線撮影の結果、腰椎4番の分離辷り症と診断され治療に通っているが一向に治らない いつも仕事でコンテナを腰で担いでいたといっている。

施術、経過

当院の検査では、腰椎4/5の分離辷り症の痕跡は診られるが、むしろ原因は仙腸関節と股関節と思われた。 仙腸関節、股関節を主体にアプローチを行う。 治療後ビッコも無くなり痛みも軽くなり喜んで帰られる。 3日後再来院し、うそみたいに楽になった。 昨日は田植えをしたが、大丈夫との事。その2日後にもう1度来院してもらって治療を終了する。 コメント:医療検査機器はすばらしい発達をみせてはいるが、画像診断ばかりでは探せない物がある。整形外科学、神経学検査は勿論のこと、視診、触診等で詳しく評価することである。

症例6:【椎間板変性による腰・尻・足の痛み】78歳、男性、漁業

主訴、病歴

左腰部の刺し込む様な痛み。歩行や立位で下臀部と下腿が刺し込むように痛くなる。 11ヶ月前に痛くなり、1度は注射で治った。その3ヵ月後素潜り漁をして又痛くなった。 病院で椎間板の変性を指摘され、5ヶ月間の通院治療とリハビリを行って来たが改善されないままリハを打ち切られたとの事。椅子からの立ち上がりや歩行も痛をかばうよな仕草である。

施術、経過

1週間に3回の治療で「かなり楽になった。」との事 2週間後に来院されたときには、もう殆んど痛みはなく、今までの5ヶ月がこんなに早く治るとは思わなかった、漁にも出れるようになった。との事である。 その後、予防のため月に1~2回のメンテナンス治療で再発も無く調子よいとのことで治療を終了する。

症例5:【ヘルニアによる脊柱管狭窄症】75歳、男性

主訴、病歴

左臀部から大腿後外側・下腿後外側にかけての痺れたような痛み。 午後になると歩けないくらい痛くなる。 両下肢をうまく上げることが出来ず車の乗降が不便と言っている。 約4ヶ月前より自然に起こり、某医療センターでヘルニアによる脊柱管狭窄症と診断、手術を促され、腰痛の専門病院で手術をすることになっているが、友人の外科医があまり手術を進めないので何か他に方法は無いかと友人の紹介での来院であった。

施術、経過

AMCTにて治療を施す。 2回目の来院時、調子もよくなりズボンの着脱もらくになった。「周りから歩き方が変わったどうしたのか?」と言われたと喜んで話される。 週2回の治療を2週間:腰や下肢の痛みは改善し少し足底に痺れが残っている。 週1回の治療を1ヶ月:痛みは無いが少し痺れが残っている。車の乗降も楽である。 2週間に1回の治療に切り替える:最初の来院から2ヵ月半後にはゴルフをラウンドしても調子は良い。まさか又ゴルフが出来るとは思っていなかった、手術をしなくて良かった。とのこと 2週間に1回の治療を継続:ゴルフでカートにも乗らず全ラウンド歩いたが痛み痺れも無く調子良好である。この時最初の来院から4ヶ月が経過していた。 メンテナンス治療1ヶ月に一回、継続:この間、地区の運動会で大縄跳びの縄を回したり、輪回し競争など5種目に出場して少し疲れたと言って笑顔で来院された。最初の来院から9ヶ月が経過していた。年を考えて運動するように指導する。

症例4:【腰椎ヘルニア・4】43歳、男性

主訴、病歴

左腰部、鼡径部の鈍く重い痛み、下腿外側前面に強い痛み、左足内側に疼くような痛みを伴っている。時々左足に力が入りにくくなる。 痛みで目覚めることがある。左下肢に体重が加わると痛みで跛行がある。 約1ヶ月半前、テニスの練習中に左腰にズキズキした痛みを感じた。 その晩より3日間ひどく痛み出した。 整形外科を受診し、腰椎ヘルニアと診断され、1ヶ月様子を見て改善がなければ、手術を促された。 もう1箇所の病院では、手術は必要ないだろうと言われた。 リハに通院しているが、なかなか改善しない。

施術、経過

前脛骨筋を押すと鋭い痛みが足の内側まで走った。 それと左仙腸関節の動きが減少していた。 前脛骨筋の筋膜痛と仙腸関節症候群と思われた。 2日後の来院時には、腰、鼡径部の痛みも無くなり歩行も楽になったとのこと。 その後1週間に2回の治療でジョギングが出来るまでに回復。 その後も来院毎に調子も良いとのことで治療を終了する。 1ケ月に8回の治療回数であった。

症例3:【腰椎ヘルニア・3】42歳、男性事務職

主訴、病歴

腰から左下肢下腿外側にかけての痛みしびれ。自力歩行不可で両脇に松葉杖をつき奥さんに支えられて歩行している。 1ヶ月ほど前より起こり、2箇所の整形外科で腰椎4/5ヘルニアと診断され、筋弛緩剤、鎮痛剤の服用と電気治療、レーザー治療を受けているが一向に改善せずこの状態が1ヶ月続いている。

施術、経過

治療2日後松葉杖なしで自立歩行にて再来院治療 次の2日後は一人で来院(車も自分で運転)右下肢に少し引きずり歩行が見られる。 1日おきに4回の治療後職場に復帰する。 その後1ヶ月に5回の治療を行なう。この間、田圃の仕事、田植えまでこなすまでに回復する その次の1ヶ月3回の治療で治療を終了する。 その後も、時々、治療に訪れるが、そのような症状は起こらない。

症例2:【腰椎ヘルニア・2】48歳、男性営業マン

主訴、病歴

右臀部(お尻)から足首にかけての痛み。 何とか自力歩行は出来るが痛みのため左足を引きずりゆっくり歩行している。 約2ヶ月前激痛が起こり、整形外科を受診腰椎4/5番のヘルニアと診断され38日間の入院治療後、激痛は軽減したがあまり思わしくなく退院1週間後来院、職場復帰も望めそうにないので退職を考えていると言っている.

施術、経過

最初の10日間で5回の治療を行い歩行も大分楽になる。 次の1ヶ月で5回の治療を行い約95%の回復で職場復帰。 その後1ヶ月に2回の予防保全治療を施し1ヵ月後に再来院してもらい調子良好とのことで治療を終了する。 その半年、1年後と来院され現在も時々来院されるが、調子は良好である。

症例1:【腰椎ヘルニア・1】70歳、男性

主訴、病歴

腰の全体的な痛み、右下肢にしびれ、5年前腰椎ヘルニアの手術をして痛みは少し楽になったが、その後しびれが悪化、年々跛行がひどくなった。今回又、痛みで我慢出来なくなったので病院受診、ヘルニアと診断され手術を促された。前回の手術後、悪くなる一方だったので、もう手術はしたくないと言って断って来たとの事。

施術、経過

H22、11/24:発来院:痛みの為、大きな跛行があり。 L3/4/5間の筋力低下、L4/5領域のシビレ、L5/S1間の神経反射の低下が確認された。       AMによる治療を行う。 /26:再来院:だいぶ楽になったとの事、跛行も軽度になっている。 /29:痛みもしびれも軽減し調子良いとのこと 12/ 3:と12/6日の治療後、1週間に1回の治療に切り替える。 12/13:症状もあとほんの少し、あと10%とのことで次から2週間に1回にする。 12/27:ー1/17:調子は良好とのことで治療を終了する。 その後、1か月に1回ののメンテナンス治療を4回、来院されるが症状の再発はない。

天草の整体、カイロプラクティック

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